妊娠中の保険加入は必要か?妊娠中に入れるおすすめの保険を比較

妊娠中、または妊娠前だと会陰切開が民間の医療保険や健康保険の適用となるか気になりますよね。

この記事の内容をまとめると

  • 妊娠中に保険に加入しておくと、異常分娩などもしもの時に安心
  • 保険に加入すると妊婦だけでなく、出産前から出産後までに家族が抱える不安も解消できる
  • 妊娠中でもエクセルエイドの普通保険なら加入できる

この記事を読むことで、会陰切開や会陰裂傷縫合術に公的・民間医療保険が適用される可能性があることがわかり、安心して出産に臨む事ができるでしょう。

この記事の執筆者

蒼井うみ画像

執筆者蒼井うみ

精神科看護師として、10年近く現場で勤務。精神科急性期病棟、デイケア、訪問看護と、活動の場を移しながら現在に至る。現在は、2児の母として子供を育児中。

執筆者の記事一覧

この記事の監修者

三浦希枝画像

監修者ファイナンシャルプランナー 三浦希枝

FP3級を保持。保険会社に勤めていた経験を持ち、現在は、フリーライターとして独立起業し、3人の子供を育児中。大手メディアでの執筆経験やセミナー開催で講師の実績もあり。

監修者の記事一覧

妊娠中の医療保険加入は必要か?

結論として、妊娠中の医療保険加入は必要であるといえます。医療処置が必要な「異常分娩」と診断された場合、多額の費用がかかります。しかしこの場合、加入している医療保険の給付要件を満たしていれば給付金が支給されるため、大変心強いといえます。

「健康保険には入っているわけだし、わざわざ民間の医療保険に入る必要があるかな?」、「異常分娩なんてそうそう起こるものじゃないし」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、他人事ではありません。

例えば、帝王切開も「異常分娩」の一種です。帝王切開の割合は、2020年の厚労省発表のデータによると、れば病院で出産した人の27.44%、診療所で出産した人の14.7%が帝王切開にて出産しています。およそ4人に1人が帝王切開を経験しており、帝王切開の割合は年々増加する傾向にあるため、他人事ではないことがわかります。

異常分娩は案外身近な場面で起こるため、あらかじめ準備しておくと安心です。

妊娠中に入れるおすすめの医療保険って本当にあるの?

結論からお伝えすると、妊娠中に入れる医療保険はあります。しかし、妊娠中でも入れる医療保険はありますが、妊娠週数によって入れないものもあり、多くの保険が妊娠19週までに加入することを条件としているものであるようです。

中には週数関係なく加入できる保険もあるようですが、妊娠や出産に関して一定期間保障しないという条件を出しているものもあるため、加入前にはそれらをよく確認することが必要になってきます。

妊娠経過や合併症、妊娠・出産歴、既往歴などによって加入できなかったり、給付対象外になってしまうものもあるようですので、加入前には自分が求める保障がしっかりなされる保険に入ることができるのか確認が大切です。

医療保険に入ってないと妊娠中・出産にかかる費用ってどのくらい?

妊娠・出産時に、何もトラブルのなかった正常分娩であった場合は、妊婦検診で10万円、出産費用で平均50万円ほどかかると言われています。

病院によってかかる金額は異なってくるため事前に確認が必要ではありますが、健診時には各自治体から配布される無料クーポン券や補助券、出産時には公的医療保険から支給される出産一時金の42万円で、その多くをまかなうことができます。

しかし、異常分娩になるケースになった場合、手術費用は健康保険によって自己負担は3割負担で済みますが、全てをカバーすることはできず、正常分娩の際よりも多額の費用を負担する事になります。

治療費や個室を利用した場合の差額ベッド代などで費用が予定よりも多くかかる場合もあります。一定の金額を超えると高額療養費制度の対象にはなりますが、家計への負担は増すことが考えられます。

妊娠中の保険加入はいつまでに入れる?

出産に関する費用を補償する保険は多いのですが、その大半は妊娠前に加入することが前提条件となっています。妊娠中でも加入できるけど妊娠19週目までのものも多いです。

さらに、予定している出産が保障の対象外となる、異常分娩・帝王切開を含んだ出産によって子宮に生じた疾病については給付金が支払われない場合もあります(特定部位不担保)。

妊娠19週を過ぎてしまっても、条件によっては加入できる保険はあります。後述で紹介しますので是非チェックしてみてください。

妊娠中に入れるおすすめの保険を比較

妊娠中に入れる医療保険の中で、特におすすめなのはエクセルエイドの普通保険です。現在妊娠中の妊婦の方でも週数にかかわらず加入できて、保険に加入する際に妊娠中の出産であっても保障の対象となります。

  • 現在妊娠中でも、週数に関わらず加入できる
  • 妊娠中でも、初年度から給付金の支払い対象となる(ただし初年度に限り、怪我を除いて60日間の免責期間あり)
  • 帝王切開等の異常分娩も保障の対象になる(ただし、加入時点で医師から異常妊娠・異常分娩の可能性を指摘されていない場合に限る)
  • 出産後の歯科通院の保障が受けられる(医療保険プラス)

まとめ:妊娠中の保険加入は必要か?妊娠中に入れるおすすめの保険を比較

いかがでしたでしょうか。妊娠中の保険加入は必要か記事を通して紹介してきました。

妊娠・出産には何が起きるかわかりません。異常分娩の場合は保険適用になるため自己負担は3割となり、正常分娩であっても公的医療保険で出産育児一時金42万円が支給されますが、それだけではかかる費用を賄いきることはできません。

もしもの事態に備えて、民間の医療保険に入っておくことをおすすめします。妊娠前に加入できるのがベストですが、もし妊娠中に加入するならエクセルエイドの普通保険がおすすめです。

民間の医療保険に加入して、不測の事態に備えることで安心して妊娠・出産を迎えましょう。

こちらの記事もおすすめです

当サイトでは、弊社が取扱う損害保険会社および生命保険会社の各種商品の概要について解説し、ご紹介しております。

この保険商品一覧に記載されている内容は、条件等により適用されない場合があります。

保障内容・保険料等の保険商品の詳細につきましては、必ず各保険会社が提供する契約概要やパンフレット等、をお取り寄せいただき、「注意喚起情報」「ご契約のしおり・約款」「特別勘定のしおり」等、または保険会社のWEBサイトをインターネットで必ずご確認ください。

  • 取扱・募集代理店 株式会社エレメント
  • 〒212-0052 神奈川県川崎市幸区古市場1-15
  • 電話番号 044-522-5586