絶対にかかりたくない糖尿病。効果的な予防法は?

糖尿病は一度、発症すると長期的な治療が必要な病気です。
そのうえ、症状が進むと恐ろしい合併症もあらわれますから、絶対にかかりたくない病気ですよね。
そこで今回は、糖尿病の予防法についてまとめてみました。
どういったことをすれば、糖尿病の予防に効果的なのか解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

バランスのとれた食事を心がける

糖尿病は生活習慣、とりわけ食生活と密接な関係があります。
偏った食事を続けていると、糖分の摂りすぎや肥満につながり糖尿病まっしぐらでしょう。
そのため、糖尿病の予防には、バランスのとれた食事が必要不可欠なのです。

バランスのとれた食事とは?

バランスのとれた食事とは、ごはんやパンなどの「主食」を中心に、肉料理や魚料理などの「主菜」、おひたしやサラダなどの「副菜」、そして味噌汁やスープなどの「汁物」を正しく組み合わせた食事を言います。
これらのメニュー構成に気をつけつつ、性別や年齢に合わせて必要カロリー量を算出して食べ過ぎないよう工夫すれば、より一層、健康的な食事に近づくでしょう。

食事のバランスを良くするポイント

バランスのとれた理想的な食事は、「主食」や「主菜」、「副菜」、「汁物」を正しく組み合わせた食事ですが、では、どういったことに気をつけて組み合わせればよいのでしょうか。
糖尿病予防の観点から、そのポイントについて下記にまとめましたのでご覧ください。

・主食を摂取しすぎないようにする
ごはんやパンなどの主食は血糖値を上昇させる原因となります。
血糖値が上昇すると、人間の身体は積極的に栄養を体内に取り込もうとするので、太りやすくなります。
また、取り込まれてもエネルギーとして使われなかった余分な糖質は、脂肪のもとになり肥満にもつながるので主食の摂り過ぎには注意が必要です。

・主菜はしっかり食べてタンパク質を摂取
タンパク質は人間の身体を構成している基本的な栄養素です。
筋肉や内臓、そしてホルモンもタンパク質がないと作ることができません。
そのため、タンパク質の摂取量が十分でないとインスリンの生成にも悪影響を及ぼす可能性が生まれます。

・副菜、汁物でビタミンやミネラルを
副菜や汁物で使われる野菜や海藻、きのこ類はビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。
ビタミンやミネラルは、食事で摂取した糖質やタンパク質を代謝するために必要な栄養素ですから、副菜や汁物もしっかり摂ってください。

運動の習慣を身につける

運動の習慣を身につけることも、糖尿病の予防に効果的です。
運動には大きく分けて有酸素運動とレジスタンス運動の2種類がありますが、その特徴について下記にまとめてみました。

有酸素運動

有酸素運動は酸素を取り込むことでエネルギーを作り出し、筋肉を動かす運動のことです。
有酸素運動では、ウォーキングやジョギング、サイクリングなどを通じて軽い負荷を長時間、筋肉にかけてカロリーを消費させます。
年齢に関係なく誰でも行える運動ですから、継続して行い肥満の防止に努めましょう。
ちなみに、有酸素運動では遅筋、または赤筋と呼ばれる筋肉を主に使いますが、この筋肉は後述するレジスタンス運動に比べて脂肪を燃焼しやすい構造になっています。

レジスタンス運動

レジスタンス運動とは、酸素を取り込まずにエネルギーを作り出して筋肉を動かす運動のことです。
無酸素運動とも呼ばれ、いわゆる筋力トレーニングがこのレジスタンス運動に該当します。
レジスタンス運動で使われる筋肉は速筋、もしくは白筋と呼ばれ、こちらは加齢により衰えやすいのが特徴です。
そのため、加齢による基礎代謝の低下を抑えるためにも、レジスタンス運動にも積極的に取り組みましょう。

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