反社会的勢力に対する基本方針

株式会社エレメントは、犯罪対策閣僚会議幹事会申合わせ（2007年6月19日）による「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」及び関係法令に則り、反社会的勢力に対応いたします。また、社会の秩序や安全に脅威を与え、健全な経済・社会の発展を妨げる反社会的勢力との関係を遮断し、被害を防止するために、以下のとおり「反社会的勢力に対する基本方針」を定め、適切な対応を図るとともに、これを順守いたします。

1. 基本的な考え方

当社は、反社会的勢力に対して毅然とした姿勢で臨み、不当・不正な要求を断固拒否するとともに、関係を遮断することに努め、公共の信頼を維持し、適切かつ健全な業務の遂行を確保いたします。

2. 反社会的勢力との関係遮断

当社は、反社会的勢力との関係を一切持たないことを宣言し、反社会的勢力との取引や契約、いかなる形での支援も行いません。反社会的勢力に対して資金提供、不適切・異例な取引及び便宜提供は行いません。また、反社会的勢力との関係が明らかになった場合には、直ちに契約を解除し、法的手段を講じます。

3. 反社会的勢力による不当要求への対応

当社は、反社会的勢力からの不当要求に対して、警察や暴力追放運動推進センター、弁護士などの外部専門機関と緊密に連携し、迅速かつ適切に対応します。不当要求がいかなる形態であっても反社会的勢力に対する資金提供や事実を隠蔽するための取引は行わず、民事と刑事両面からの法的対応を行います。また、従業員の安全を最優先に確保し、担当者や担当部署だけに任せずに、組織全体として対応し、迅速な問題解決に努めます。

4. 反社会的勢力排除のための社内体制

当社は、反社会的勢力の排除を徹底するために、社員教育や研修を定期的に実施し、反社会的勢力に関する情報を全社員に周知徹底します。また、反社会的勢力の排除に関する方針や手続きについて、定期的に見直しを行い、組織全体での対応力を高めます。

5. 法令遵守

当社は、反社会的勢力排除に関する法令やガイドラインを遵守し、常に社会的な信頼を得る企業であることを目指します。また、社内規定に基づき、反社会的勢力に関与することが判明した社員に対しては、厳正な処分を行います。

6. 外部との連携

当社は、警察、暴力追放運動推進センター、弁護士等の外部専門機関と密接に連携し、反社会的勢力の排除に努めます。また、他の企業や業界団体とも協力し、社会全体での反社会的勢力排除を推進します。